デジタルプリント壁紙

デジタルプリント壁紙とは、オリジナルデザインや写真画像などを、専用メディア（壁紙）へ大判のプリンターにて出力（印刷）した壁紙のことです。今までの室内壁面装飾は、メーカーが提供しているカタログから選び組み合わせることでデザイン、コーディネートされてきましたが、今は屋外で目にする看板のように、自分で作ったデザインをその場所のサイズに合わせて印刷して装飾できる時代になりました。
また、デジタルプリントと言っても、インクの種類は、水性、油性、ＵＶなど数種類あります。人が長時間過ごす室内だからこそ、弊社では人体に無害な水性LATEXインクを採用しているHP社製の水性ラテックスプリンターにて、専用メディアに印刷しています。

今年、奇しくもコロナショックにて、自宅で過ごす時間が増えました。そして快適に、素敵な空間で過ごしたいと思う人が増えてきています。デジタルプリント壁紙はまだまだ、商業施設、企業の広告、セールスプロモーション的な採用が多いですが、今後個人住宅内にも、世界に一つしかないデザイン、画像で室内を装飾する時代がやってくると信じています。
デジタルプリント壁紙は一般的な壁紙と比べると非常に高価になりますが、大切な人と行った想い出の地での写真、大好きな人の画像、自分で撮影した想い出の写真、想い出のイラストデザインなど、お気に入りのデザインを、大きな壁面に壁紙として貼り付ける事ができます。大好きな画像、デザインに囲まれた空間で過ごす毎日は、その人に大きな幸せを、活力を与えてくれるのではないでしょうか。
また今では、大好きなアーティストやデザインナー、写真家の作品を壁紙として購入できるサイトカベガ（https://kabega.jp/)も立ち上がりました。

【 壁紙は選ぶ時代から、自分で創る時代へ 】数年前に、リンテックサインシステム社のカタログにあったフレーズです。多様性、自分らしさが求められている今、デジタルプリント壁紙には大きな可能性が秘められていると思っています。